DocumentAppの概要
DocumentAppとは、Google Apps ScriptでGoogleドキュメントに対する操作を行うコードですが、DocumentAppに用意されているメソッドでは、次のような操作を行うことができます。
- ドキュメントファイルの作成
- アクセス権限の編集
- ドキュメントファイルの修正
DocumentAppとは、Google Apps ScriptでGoogleドキュメントに対する操作を行うコードですが、DocumentAppに用意されているメソッドでは、次のような操作を行うことができます。
みなさん、あけましておめでとうございます。
2021年初の記事はGoogle Apps Script(以下、GAS)に関連する日次割当や制限について説明しようと思います。
GASは開発環境の構築などが必要なく、Googleアカウントさえあれば誰でもすぐに開発が行えるため、非常に便利で有用な言語です。しかしながら、手軽に使える反面、いろいろな制限があることをご存知でしょうか?
今回は、こちらの公式ページの翻訳をベースにGASの制限や1日の割当について説明をしようと思います。
スプレッドシートで資料などを作る際、画像を貼り付ける機会もあるかと思います。
通常のスプレッドシートの作業ですと、
貼り付けたい指定の場所のセルをクリック
挿入タブをクリックしセル内の画像もしくはセル上の画像をクリック
という大変長いプロセスがあってやっと画像が貼り付けられます。
セル内の画像であれば問題はないですが、セル上にするとサイズも調整しなければいけません。
そこで今回はinsertImageというメソッドを使って、
画像貼り付け 位置調整をスクリプトで設定してしまう方法をご説明していきます。
これが出来ると大量の画像貼り付け処理もストレスなく作れてしまいます。
スプレッドシートには条件付き書式の設定があります。
この機能を設定することによって、
セルに特定の文字が入っている場合に書式を変更する
特定の日付が入っているとその文字に色をつける設定をする
などといった条件によって書式を変更することが可能になります。
手動で行う際には、
タブの中にある表示形式から条件付き書式をクリック
といった方法でも設定することが可能です。
しかしながら都度設定することは作業効率も悪いですし、誤った設定方法を行う可能性もあります。
条件付き書式の設定をスクリプトで作成していく際には所定の条件を入れる必要があるのですが、条件付き書式の作成方法は スプレッドシートのビルダー作成メソッド
にて説明していますので、こちらの基本的なメソッドが知りたい方はそちらもご覧ください。
今回はその中の条件設定の一つ、セルが空白かどうかを判定するためのメソッド
whenCellEmpty
whenCellNotEmpty
をご紹介します。
このメソッドを使用することによって作業者が、
入力してはいけない箇所で入力をした際
大量のデータ入力の中で入力し忘れてしまった際
にセルの色が変わって気づくことができるなどのミスを防ぐことが可能になります。
スプレッドシートを作成する際に、文字の大きさや条件書式などを設定することがあります。
そのためテキストスタイルを変更する際に、
毎回同じ書式を使う場合でも同じ設定をするために時間がかかる
同じ報告書なのに他の人のスプレッドシートの文字の大きさや記載方法が違う
などの手間がかかってしまうことで効率が下がってしまうことがあります。
そのように手動で毎回設定するのではなく、スクリプトで書式などをあらかじめ設定することによって、
作業効率・ミスの低下・確認の簡素化
が出来るテキストスタイルの設定方法newTextStyleメソッドについて今回はご紹介します。
スプレッドシートでデータ入力や資料などを作成していく中で、URLリンクを貼り付けすることもあるかと思います。
また見た目にインパクトをつけるために特定の文章の一部を太字にするなどするなどの装飾加工をするときもあります。
一度しか使わない資料や同じURLリンクを貼り付けるだけであれば手動で入力することも可能です。
しかしながら大量のデータを扱ったり、都度内容を変える資料を手動で変更することは大変ですね。
そこで今回は作成者によってURLデータを変更したりする際に使用できるnewRichTextValueメソッドをサンプルスクリプトを使ってご紹介します。
スプレッドシートを作成する際に指定された文字や数値以外を誤って入力してしまうことがあります。ダブルチェックをしたり他の人に確認してもらうことでミスを減らすことはできますが報告書など毎日作成するものや大規模なものを作成する場合マンパワーでは限界があります。
そこでスプレッドシートで使用できる機能としてデータの入力規則という設定があります。
入力規則を行うことで指定していない入力値を入力すると警告やエラー表示が出るため、作業ミスが大幅に低減されることができます。
今回はその入力規則をスクリプトから設定することが出来るnewDataValidationメソッドについてご紹介します。 続きを読む
スプレッドシートを使用している方の中にはデータを作成し管理している方も多いかと思います。大量のデータを管理していくとあるデータだけを抽出したいという状況も出てきます。
手動で設定して項目を抽出する方法もありますが、スクリプトで設定をすることによって手軽にフィルター作成ができてしまうnewFilterCriteriaメソッドについて今回はご紹介します。この機能を個別に設定すれば担当者毎に別のフィルターを設定することができますので間違った所に記入してしまうというミスを防ぐことができます。
スプレッドシートを作成する際に特定の条件(空白だったら色をつける、この文字の時は太字にするなど)を設定させたい時があります。表示形式から条件付き書式をクリックして毎回設定する方法でもいいのですが毎回作成するような報告書などに同じ設定を手動で行うとミスが発生したり作業時間がかかってしまいますよね。
そこで今回はスクリプトで条件付き書式を設定できるメソッドをご紹介します。
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